温故知新
古き良きものが良いと思うことは肌感覚でわかっています。
自分が思わなくても誰かが言っているし、多分そうなんだろうなぁとは思っているはず。
「日本を取り戻す」もそうですね。
昭和のあの時代が勢いも希望もあって良かったと。
が、実際自分がそこへ行くと色々面倒くさいと思いませんか?
汲み取り式のトイレ
かまどで炊くご飯
二層式の洗濯機
エアコンの効かない車
隙間だらけの家
それらに伴い汚い街。
うるさい人。
過去を振り返り、本やネット、伝聞など。
見たり感じたりするにはいいですね。
やるとなると遠慮します。
布団の中に蛇がいたら嫌でしょう。
だが、しかし!
この日本において。
何百年も前に建てられた神社、仏閣が現在でも残っているこの現実はどう言うことだ?
なぜ、今でも残っているのだろうか。
少し考えるとそこには意味や理由があると思いませんか?
やはり「何かが」「良い」のです。
その良さを学ぶことができれば作品や人生に活かすことができると思いませんか?
長い歴史に抱かれた安心感を得ることができると思いませんか?
古いからと言って切り捨ててはならない。
「今を生きる」のが大事でも
先人たちが作ってくれたものの上に乗っかって今があると忘れてはならない。
高松から高知へ続く高速道路。
あれを一番初めに作った人はすごいと思いませんか?
ずーーーーーーーっと山です。
どこまで行っても山です。
うんざりするでしょう。
終わりが見えなさ過ぎるでしょう。
インフラは整えてくれました。
それを踏まえて。
今を生きる私たちは新たな価値の創造に踏み出さなければならない。
そのためにはまず、歴史を知る必要がある。
その上で、新しいことをする必要がある。
新たな価値を生み出せるかどうかは自分次第。
まずは学びから。いつもここから。
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